〜 パリ・アムステルダム・ロンドン〜 by 散人
まずは、パリでは、「佛蘭西古書通信」の泰俊さんのお世話になり、 蚤の市、古書市、古書店などを堪能することができました。 たまたま手に取って欲しくなったイラスト版の百科事典が あったのですが、LAROUSSE UNIVERSEL というものだそうで、こちらでは定評のあ る百科事典のイラスト版とのこと。確か20世紀初めの、かなり巨大な二冊本でした が、泰俊氏の交渉によって、80FR(約1600円)にて購入することが出来ました。(^_^) そこまではよかったものの、あまりに大きくて重く、 このまま持ち歩くのは本当に困難だと思われましたので、 泰俊氏の帰国時に一緒に送ってもらうことになりました。 おそらく購入価格以上の費用がかかるかもしれません。(T_T)
アムステルダムでは、いつもながらの市内のぶらぶら歩きを楽しみ、ダム広場近く の大きな書店兼古書店を発見。地下から4Fぐらいまで、かなりの品揃えでした。 英独仏はいうに及ばず、日本語の古本もありましたが、日本語のものは一般書が中心で たいしたものはないようです。 また、市内各所で、小さな古書店に何軒も遭遇し、 たまたまアムステルダム大学前にて、路上の古書市 にも遭遇しましたが、結局何も購入しませんでした。 こちらでは20世紀初頭に発行された日本関係の本がありましたが、 それなりの値段が付いており、購入を断念しました。
ロンドンでは、以前よく行ったCharing Cross近辺や大英博物館周辺の書店・古書店、 それと、これまたよくお世話になった市立図書館などに足を運びました。 かつて、ウェストミンスター区(City of Westminster)の図書館には、 日本語のコレクションがある館が二館あったのですが、 中国語などのコレクションは多数あるようですが、 ともに日本語の本は消滅していました。 図書館にしても、書店・古書店にしても、 私が滞在していた時(1988年〜1989年頃)とほとんど同じままで、大変懐かしく思えた所もありましたが、 もはや私の記憶が定かでない所、以前とは明らかに様相を一変させた所、廃業してしまった所もあり、 様々な感慨に耽りました。 そういったことはともかく、図書館での処分本、書店や古書店での新刊・古書ともに、 それなりに購入することができ、実質的にも成果があったように思っています。
そういったことらも、やはり最終出発地をロンドンにして正解だったようで、 往路は機内持ち込みの小さな手荷物一つでしたが、 ロンドンでは、書籍の持ち帰り用に小さな鞄を購入し、 帰路の搭乗チェックイン時、鞄の重さは18キロとなりました。
今回は暫定版ということで、図書館や書店・古書店の詳細、 購入書籍の詳細は書けませんでしたが、 また後日ということで、失礼します。乞うご期待!
97/5/29
散人