その1、町田市近辺。
小田急町田駅近くの高原書店。品揃え豊富な大きい古書店だというので、行って みることにしました。従来型とリサイクル型が合併した大型店という感じです。高 めの値段設定で、質の高い品揃えの従来型フロアと、定価の半額の新刊本や文庫本 などを中心としたリサイクル型にフロアも二分されていました。あえて欲しい本も なく、値段も高いので収穫はなし。こういう古書店もあるのかということで一見の 価値はありました。
JR町田駅から電車に乗ろうとしていると、BOOK OFFの宣伝が目に入り行ってみ ることにしました。駅から近そうな古淵駅前へ。町田から一駅で、駅のすぐ近くに ありました。2Fには、ハードオフというのもあり、機器類(?)のリサイクルもある ようでしたが、こちらは閉店時間が早いようで、閉まっていました。店内を軽く一 巡したのみで収穫はなし。
次ぎは、電話帳を見ると、ブックいとうの各店の案内がありますが、駅から近そ うな星が丘店(?)というのに行くことにしました。おそらくクレインさんが利用され ているお店と同系列なのでしょう。JR相模線に乗って、上溝駅へ。相模線もいつ の間にか電化されているようです。電化されても、昔のなごりか電車のドアはボタ ンを押す手動式でした。上溝駅から少し歩いて、ブックいとう。大きめのとても明 るい店内でした。店の中にはソファーもあって、休憩も出来るようです。夜遅いた めか、お客は少ないようでした。私のほうも時間がなくって、軽く店内を一巡して、 駅に戻りました。
古書店の品揃えは、大学の有無よりも、下宿街であるかどうかにかかわると聞き ますので、一度じっくり歩いてみたいと思っていました。古書店地図などを見ても、 確かに高円寺はたくさんの古書店が載っています。 都丸書店もあるので、これを機に行くことにしました。
地図を片手に、南口、北口かなりまわりました。都丸書店、かなり本格的です。 琉陽書房、竹岡書店その他……いろいろ買ったり買わなかったり、買ってきた本も まだ未整理で、どこで何を買ったのかも、資料をまだ整理していないのですが、町 の小さな古書店風の店で意外な収穫もあり、それなりの成果がありました。私は同 じ古書店に何度も通うことよりも、違った町の違った古書店を巡るのが好きなので すが、その町では売れ残り、処分の対象となるような本の中から、自分のお気に入 りを見つけるのが愉しみのような気がしています。
高円寺から中野へ歩くと、駅前でラーメン200円というお店を発見。食べると普 通のラーメンです。東京では、最近、価格破壊が進んでいるようで、こういう激安 店をよく見かけるように思います。例えば、牛丼の「神戸らんぷ亭」。早稲田の古 書街散策や秋葉原散策の折りにはよく行きますが、牛丼290円で、セルフサービス のお茶が飲み放題というのも嬉しい限りです。290円で、味噌汁・卵つきという支 店もあったりします。「松屋」も、支店によっては、牛丼+味噌汁のセットが300 円という所もあり、とりあえず覗いてみて、その場合は利用しています。おそらく ここに三年のうちに、こういう値段設定になったように思いますが、詳しくご存じ の方はおられるでしょうか?
大久保通りを歩いて、新宿へ戻りましたが、途中BOOK OFFを発見。中野店とのこ と。珍しく小さな店舗でした。店員さんも一人だけで、客も誰もいません。こうい うこともあるのでしょう。新大久保のBOOK OFFにも行きましたが、こちらは地下か ら3階までの店舗。CDなど、売れ筋には特別の買い取り価格を設定しているようで す。意外なところに、BOOK OFFがどんどん出来ているようで驚きました。
東京からの帰りは、中央線を経由しましたが、何度乗っても、車窓の風景が楽し めます。甲斐路・信濃路ともに、桜や桃などの花も美しく、山々も勇姿を覗かせて います。
松本では、細田書店とドゥセコンド。天気が良くて気持ちよく、県の森公園でゆ っくりしすぎて、古書店は2軒のみしか行けず。でも、収穫はありました。
今回、高円寺の古書店でふと思ったのですが、どの店も、店内の照明をかなり明 るくしているような気がしました。以前のことは知りませんが、高円寺だけなのか とも思ったのですが、そう思いだすと、松本の古書店でも、蛍光灯の本数が増えて いるような気がしてきます。今回、早稲田の古書街も軽く歩きましたが、その時の ことを思い返しても、依然と比べて店の中が明るくなった気がします。春の陽気で そんな気がしただけなのか、それとも、実際に照明を明るくするようになったのか 少し気になっています。
97/4/14
散人