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今後の課題としても、やはり、隠遁や世捨てといったことが問題となってきますが、 風雅のまことを求めて、あてどもない旅に出たいものです。

それと同時に、現世においては、 書籍蒐集家として、一冊でも多くの書籍との出会いに心をときめかせていますが、 果たして、いかなる旅が待っているのか、どこか矛盾を感じながらも、 なるようにしかならんのでしょうな。きっと。

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私は別にこれといってなすべき義務も責任も何もないいわば隠居同様の身の上である。 その日その日を送るになりたけ世間へ顔を出さず金を使わず相手を要せず自分一人で 勝手に呑気に暮らす方法をと色々考案した結果の一ツが市中のぶらぶら歩きとなったのである。 (荷風『日和下駄』)
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