それはちょうど地上の道のようなものである。
もともと地上には道はない。
歩く人が多くなれば道となるのである。
(魯迅『故郷』)
私の嫌いなものが地獄にあれば、行くのが嫌だ。
私の嫌いなものが君たちの未来の黄金の世界にあれば、行くのが嫌だ。
……
私はただの影だ。君に別れて暗黒に沈もう。
だが暗黒が私を飲み込むかもしれぬし、光明が私を消し去るかもしれない。
だが私は明暗の境を彷徨うのが嫌だ。暗黒に沈む方がよい。