旅の手紙 タイ、インド、ネパール 1992年


インド入国 デリー

 デリーにやってきました。現地時間で午前2時30分、ほぼ定刻通りの到着です。 入国の手続きなどが終わると、4時半頃となったので、夜が明けるまで、空港のロビ ーで待つことにしたのですが、常夏のタイを経てきたためか、寒さがひしひしと感じ られ、昨日までの暑くて寝苦しい夜が信じられない感じです。

 午前7時頃、タクシーの客引きを振り切って、バスで市内へ向かいました。太陽は 登ってきているのに、持参のジャンバーを着ていても寒いぐらいです。バスに乗って きたインド人の中には、体に毛布を巻き付けている人もいます。

 市内でバスを降りると、再びタクシーやリクシャーの客引きの攻勢を受けることに なりました。タイにしても、どこの国でも、客引きはいますが、この激しさにはまい りました。

 路上の牛や犬、人間についても、話には聞いていたものの、想像以上の世界でした。 バンコクにもたくさんの犬が路上で寝ていましたが、デリーの方が数が多いようです。 どちらも、昼間はおとなしく、ひたすら寝てるようです。

 朝夕は寒いのに、蝿は多く、路上の糞尿やごみにたかっています。寒いので食中毒 にはならないだろうと思っていますが、やはり衛生面で気になることは多く、生水は まだ飲んでいません。水に注意していても、食器や食べ物から、伝染することもある でしょうし、肝炎などウイルス性の病気は寒さには関係なく、伝染するかも知れない とおもうと、少々気味が悪くなり、レストラン選びも慎重になります。バンコクでは、 マンゴーやパパイヤ、スイカ、バナナといった夏の果物をたくさん食べていましたが、 デリーでは、今のところ、バナナとミカンぐらいしか食べていません。チャイ(ミル クティー)もよく飲みますが、コップがきれいに洗ってないようで、気になるところ です。使い捨ての素焼の土器を使っているところもありますが、それもよく考えれば、 汚く思えてきました。それはともかく、日本人にとって物価は安いので、お金さえ出 せば、ある程度のサービスは受けられるので、そんなに不自由しません。

バンコクを出る間際にK歯科医院で治療してもらった虫歯の詰め物がまた取れてしい ました。いい加減、K歯科医院には愛想が尽きる思いです。バンコクでは日本人歯科 医の看板を見かけたりもしましたが、時間がなく行けませんでした。タイにしても、 インドにしても、下手に歯医者に行くと、エイズをうつされたり、金歯をだまし取ら れたりするのではないかと、全く手前勝手な穿鑿をしてしまいます。 (デリー I・M 92.2)


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