午前7時頃、タクシーの客引きを振り切って、バスで市内へ向かいました。太陽は 登ってきているのに、持参のジャンバーを着ていても寒いぐらいです。バスに乗って きたインド人の中には、体に毛布を巻き付けている人もいます。
市内でバスを降りると、再びタクシーやリクシャーの客引きの攻勢を受けることに なりました。タイにしても、どこの国でも、客引きはいますが、この激しさにはまい りました。
路上の牛や犬、人間についても、話には聞いていたものの、想像以上の世界でした。 バンコクにもたくさんの犬が路上で寝ていましたが、デリーの方が数が多いようです。 どちらも、昼間はおとなしく、ひたすら寝てるようです。
朝夕は寒いのに、蝿は多く、路上の糞尿やごみにたかっています。寒いので食中毒 にはならないだろうと思っていますが、やはり衛生面で気になることは多く、生水は まだ飲んでいません。水に注意していても、食器や食べ物から、伝染することもある でしょうし、肝炎などウイルス性の病気は寒さには関係なく、伝染するかも知れない とおもうと、少々気味が悪くなり、レストラン選びも慎重になります。バンコクでは、 マンゴーやパパイヤ、スイカ、バナナといった夏の果物をたくさん食べていましたが、 デリーでは、今のところ、バナナとミカンぐらいしか食べていません。チャイ(ミル クティー)もよく飲みますが、コップがきれいに洗ってないようで、気になるところ です。使い捨ての素焼の土器を使っているところもありますが、それもよく考えれば、 汚く思えてきました。それはともかく、日本人にとって物価は安いので、お金さえ出 せば、ある程度のサービスは受けられるので、そんなに不自由しません。
バンコクを出る間際にK歯科医院で治療してもらった虫歯の詰め物がまた取れてしい ました。いい加減、K歯科医院には愛想が尽きる思いです。バンコクでは日本人歯科 医の看板を見かけたりもしましたが、時間がなく行けませんでした。タイにしても、 インドにしても、下手に歯医者に行くと、エイズをうつされたり、金歯をだまし取ら れたりするのではないかと、全く手前勝手な穿鑿をしてしまいます。 (デリー I・M 92.2)