愛書家パティオログ 1998年1月〜12月
00170/00170 KHB11772 散人 滋賀県BOOK OFF
( 1) 98/06/01 14:01
滋賀県方面、冬場は気候が厳しく、行くのが億劫になりますし、
夏場は季候が良くても、渋滞することが多いので、行くのが億劫になりますが、
春先から5月にかけては本当に快適な気がします。
そういうこともあって、5月の某日、滋賀県下のBOOK OFFを一周してきました。
まずは、京都から八瀬、大原、途中峠を経由して、滋賀県に抜けると、堅田店。
国道沿いで、ダイエーや郊外型ファミリーレストランがあったり、
結構賑やかなところです。住宅開発の盛んなところなので、結構繁盛しています。
今回は、100円均一、10冊。新しい本が中心。
特にこれというものはありませんのでしたが、それなりに満足。
琵琶湖大橋を渡って、少し行くと、守山店。こちらは田園情緒豊かな道路沿いです。
文庫で、セリーヌ『夜の果ての旅』(100円)などを購入しました。
そして、湖東の田園地帯を走って、近江八幡店。
JRの駅にも近くて、それなりに流行っている様子。
今回は収穫はありませんでしたが、それなりという感じです。
湖岸に出るもよし、そのまま田園地帯を走るもよしで、国道8号線に出て、彦根店。
滋賀県下、住宅開発が目まぐるしい地域がある一方で、
彦根ともなれば、京都・大阪への通勤圏ではなくなり、
もともと古い城下町ですが、斜陽の町の感がいがめません。
古くからある滋賀大経済学部の他に、最近、県立大学がオープンしたようですが、
どうもBOOK OFFの品揃えには、まだ反映していないような気がします。
いまだここでは何も買ったことがないようです。
そして、国道8号、1号線を戻って、最後は大津石山店。
国道沿いですが、大津市内の中心部にも近く、結構はやっている気がします。
京都市内から来るにも、国道1号を通って来るならば、
本当はここが一番近いかもしれません。
おそらく、滋賀県下、以上の5店舗かと思われますが、
なかなか楽しい半日コースです。
散人
00173/00175 QZI07024 ありす RE:滋賀県BOOK OFF
( 1) 98/06/03 22:40 00170へのコメント
>散人さん
私も4月に大津市に住む友人のスクーターの後ろに乗せてもらって市内をあ
ちこち回って、古い町並みや琵琶湖を眺めながらの道がとても気に入ったので、
滋賀県のブックオフ巡り記、楽しく読ませていただきました。
東名高速道路を通って上京される折りには、お時間ありましたら静岡にもお
立ち寄りください。最近静岡市内にも続々と「ブックオフ」ができています。
(東名インター出口近くにも1店。駅前と駅南にも。最近清水市にもできまし
た。駅南の店は中古パソコン・中古家電も売っているようです。)
◆◇ありす**QZI07024**◇◆
◆◇書皮友好協会**http://plaza20.mbn.or.jp/~bookcover/◇◆
00175/00175 GHF00401 OYAGI 東郷神社
( 1) 98/06/08 07:36
昨日(6月7日)の日曜日は、
久しぶりに、「東郷神社古民具骨董市」をのぞいてみました。
自宅を7時半に出て、東急大井町線・・・同新玉川線そのまま乗り入れの地下鉄
半蔵門線の表参道駅で下車、同潤会青山アパート前を通り過ぎて、到着したのは、
8時半です。
会場には沢山の人人・・・、1/3が外人さんというのが土地柄・イベント柄を
表しています。思えば、平成4年頃まで、足掛け5年にわたり、都内で開催の、
こういった市には毎週日曜日朝に出かけて、なにやらかにやら買い込んだもの
でしたが、ここ数年は「世田谷ボロ市」だけで、この市に顔出しするのは、
丸二年ぶりです。
驚いたのは2年前と同じ場所に店を出している人が3割ほどいること。無店舗現金
晴天営業形式の店であり(つまり風の吹くまま気の向くまま)かつまた新規参入者
も多いことを考えると、驚くべき数字と言えそうです。また外人のお客にも見慣れた
お方が(30代のスタイルのよい女性・・しかし目利きでプロかも?)いたり。
しかしお目当ての紙ものは「映画ポスター専門」「和書専門」の店がありましたが、
全くの適正価格、後はパラパラと古文庫本やら古雑誌がある程度で、成果は皆無で
ありました。
こういった市の夜明けから日没までのやり取りはエピソードの一つでしかなくて、
当日の深夜に到着して荷卸しと同時に、同業者が「背取り」同様に現金でめぼしい
ものを買い取るのが通常。その品物を何倍にも値づけして今度は素人さんへ販売
するのだそうです。
たぶん「本」は、その前段のやりとりで1箱**円でやりとりされて、その道のプロ
がきっちりと処分するんでしょうね。それにしても、紙ものは少なかった・・。
5店に1店は、しゃがんでどれどれ・・と見れるだけの本がある「ボロ市」とは、
偉い違い。帰りがけにもらった「東京アンティークニュース」には、九段の靖国神社
でも第二・第三日曜に開催しているとのこと、神田詣での途中に一度寄ってみようか
と考えるのではありました。
00176/00178 QZI07024 ありす ブックオフの栞・2つめのHP完成1
( 1) 98/06/08 12:48
最近静岡市内に2つめの「ブックオフ」ができたので、行ってきました。
(多分他店もそうかと思いますが)本の量が多くて驚きました。
以前、和田慎二のコミックの全3巻のうちの1、3巻を、静岡駅前の「ブック
オフ」で購入し、2巻を探していたのですが、見事見つけて、これで3巻全部
そろったと喜んで帰って参りました。
ブックオフではオリジナルしおりがある(オウム指名手配犯の写真入りのが
あるとか)と聞いたので、期待して行ったのですが、静岡市内の2店では、
しおりは用意してないようでした。どうやら関東のブックオフのようです。
先日、2つめのホームページを立ち上げました。
今度は、書店の栞と紙袋を展示しています。
また、「韓国 澗松美術館」のコーナーを設け、私が大変関心を持っている、
澗松という人物と美術館について、日本人と買い争ったコレクションと、その
エピソードについて紹介しています。
よろしければ、HPをご訪問下さい。
◆◇ありす**QZI07024**◇◆
◆◇書皮友好協会**http://plaza20.mbn.or.jp/~bookcover/◇◆
◇◆本屋のさんぽ径◇◆http://plaza20.mbn.or.jp/~bookcover/sanpo/◇◆
00177/00178 HGG01453 OBA 国立国会図書館貴重書展
( 1) 98/06/11 21:45
お知らせが遅くなってしまいましたが……
永田町の国立国会図書館にて、開館50周年を記念した、貴重書展が開催されて
います。重要文化財など、約100点を展示してます。
会期は6月20日(土)まで。時間は午前10時から午後5時までです。
図書館は休館している13日(土)、14日(日)も展示会だけは開催してます
ので、もし、お時間があればお越しくださいませ(ちなみに14日は私が説明員で
待機してます)。
詳しくは
http://www.ndl.go.jp/exhibit/50/index.html
をご覧ください。展示会の図録の解説が全てホームページで見られるようになっ
てます。
****************************************************
National Diet Library (国立国会図書館)
HGG01453@niftyserve.or.jp
fwic5057@mb.infoweb.ne.jp
oba@ndl.go.jp
http://village.infoweb.ne.jp/~fwic5057/index.htm
****************************************************
00180/00183 QZI07024 ありす RE:国立国会図書館貴重書展
( 1) 98/06/15 18:30 00177へのコメント
>OBAさん
こんにちわ。
国会図書館のHPで、2つの朝鮮の書物の展示、しかと拝見しました。
(纂図互註周礼・続三綱行実図)
話には聞いていましたが、こうして自宅のパソコンで貴重な資料を目にすること
ができるというのは、やはり感慨深いものがあります。
◆◇ありす**QZI07024**◇◆
◆◇書皮友好協会**http://plaza20.mbn.or.jp/~bookcover/◇◆
◇◆本屋のさんぽ径◇◆http://plaza20.mbn.or.jp/~bookcover/sanpo/◇◆
00181/00183 HGG01453 OBA いろいろ
( 1) 98/06/15 22:44
>ありすさん
早速、HPを見ていただいたそうで、ありがとうございます(知人が担当してい
て、結構必死にやっていたものですから)。将来的には、せめて貴重書くらいは、
HP で全ページ見られるようにしたいものです(著作権の心配もありませんし)。
残念ながら、朝鮮本で貴重書クラスはもともとあんまり持っていないような気が
します。もう少しランクが下がると結構、数があると思うのですが、私の力量では
和刻本との区別がつかないことが多いです……
あ、それから亀レスですが、いつぞやの早稲田の古本祭りの件、確かにその通り
でした。思い出せて、喉のつかえがとれた感じです。
>OYAGIさん
A氏の生態(?)を読みまして、同じ公務員として羨ましいというか何というか
……いや、羨ましがってはいけないですね(笑)。一昔前の国会図書館には、仕事
は全然しないで書庫にもぐり続け、古書通信のような雑誌に文章を書いては副収入
を得ていたという強者もいたそうですが……。
>土・日と休日出勤でしたので行きたかったの
>ですが・・。
残念です。次の土曜日までの開催ですので、もし時間があればぜひ。
>散人さん
>大場さん、貴重書展の説明員をされたとのこと。お疲れ様です。
説明員をするのは(ほとんど一日立ちっぱなしでしたので)少々疲れましたが、
関心を持って見に来た人たちの質問に答えるのは、結構、充実感がありました。十
分に説明できたとはいえない部分も多々ありましたが、見にきてくれた方々の参考
に、少しでもなっていればいいなあ、と思います。
>大場さんは、普段から貴重書の書庫とかにも出入りされるのでしょうが、
>国会図書館の書庫ともなれば、なんだか想像を絶するようで、
>うらやましい限りです。一般公開とかの行事があれば、ぜひ教えて下さい。
国会図書館の貴重書庫には、以前いた部署ではよく入っていました。扉は普通の
扉で、金庫のようにはなっていないですが、書庫内書庫として他の書庫とは区切ら
れています。温湿度変化を少しでも押さえるために、内装は全て木製で、棚も木製
のものを使っています。
残念ながら、一般公開どころか、職員でもそう簡単には入ることができません。
私も異動してからは、一度も入っていないような状況です。出入りを最小限にし
て、温湿度の変化を最小限に押さえて、外からの埃等の持ち込みを可能なかぎり制
限することで、リスクを最小限にとどめるのが現在の方針ってことですね。
そこを私の顔でなんとか……できるほど偉くないからなあ……すいません。
普段の見学(総務課広報係で受け付けています。図書館学を勉強している学生さ
んとか、社会科見学の高校生とかがよく来てますね)でも、貴重書庫の手前までは
見せているのですが……。
>それはともかく、東京でオフ会をしたら、ぜひお目にかかりたいものです。
私もです。東京でオフ会が実現したら、ぜひ参加させてください。
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National Diet Library (国立国会図書館)
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00183/00183 CXK02012 クレイン ドラマもついてます。
( 1) 98/06/18 16:32
所沢BOOK OFF 100円コーナーで「SNAKE MAN SHOW」角川
書店,2800円,1983年刊/をみかけ、もう一冊買ってしまいました。
ご存知かもしれませんが、これ大胆な仕掛け本なのです。スリツプケースから本をぬ
きパラパラすると分ります。手頃なので、小生のホーム・ページにイメージ、こだわり
本コーナーにイメージ化してみました。(http://plaza20.mbn.or.jp/~sun/book/)
以下、クリック・イメージ部分は【】にしてみました。
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◎著者・スネークマン・ショー【奥付の写真】『SNAKE MAN SHOW』はシ
ンプルな【本の外観写真】箱入装丁。巻頭カラー口絵は美味しそうなメロンです。「【
メロンの写真】このメロンは匂います。手で触れてください。」とあります。タネのあ
たりを擦するとメロンが香ります。(そういえば前に、アメリカの婦人雑誌でも、同じ
ようにオーデコロンなんかの広告してました)。さらにページをめくると145ページ
より「お茶の間の見た夢」と「実録・盗聴エディ」の章があり、【カセットの見える見
開き本の写真】ページの一部をくりぬいてドルビー録音のカセット・テープ1巻が収ま
ってます。カセット・テープの内容はAサイド「南海の秘宝」、Bサイドはラジオ・ド
ラマ「お茶の間の見た夢」なんか入ってます。表紙裏に<この本に収録されたカセット
付き冒険活劇・南海の秘宝は「内面から体験する」環境的なファンタジーとして作りま
した。その体験をいきいきしたものにするために左図の様なスピーカー・システムから
カセットの音を流し本をめくっていただけたら申し分ございません。・・・人間は頭脳
の20%しか使っていないとアインシュタインは言いました。だったら、このシステム
で体験する「南海の秘宝」で残りの80%を覚醒させて、思い切り使っていただきたい
ものです。>と3スピーカーシステムを図示して、【3Dスピーカー・システム図示の
イラスト見開き表示】妙な効用説明です。
------------------------------------------------------------------------------
◎昨日、所沢駅前・西武第二ビル8階・くすのきホールにて開催の「彩の国古本まつ
り」をのぞきました。6/17〜23日(11:00〜20:00)です。30万点の
ラインナップ。
チヤリティ50円均一コーナーにて早川ポケミスとポケSFを10冊ほど
「梯子の下の微笑・蜜鳥のごとくじっと立て/ヘンリー・ミラー全集6」新潮社,850,1971→500円
「暗号」長田順行,ダイヤモンド社,850,S46→200円
「ジャーコモ・ジョイス/猫と悪魔(青世界の文学)」集英社,1300,1978→400円
なんて買いました。今年は春先と今回、あと秋と冬、年4回ですから、そのうち恒例に
なりそうです。目録の発行はありません。
00187/00189 KHB11772 散人 レスいろいろ
( 1) 98/07/01 10:46
早いもので、7月となったようです。
OYAGIさん;
「愛書家A氏の日常」、興味深い読ませて頂きました。
当初、OYAGIさん、ご自身のことかとも思ったのですが、
そうでもないようで、
本当に人様々な蒐集方法があるものだと思われました。
古書店でも古書市でも、いつまでも未練たっぷりに本を漁り、
安い本ばかりを大量に買い込んでいる私などかれすれば、
ある意味では、蒐集の王道をいっておられるようにも思われます。
それにしても、私の本棚は、自分以外にとっては「ゴミの山」ですが、
客観的な(他人の評価を中心とした)蒐集の世界というのも面白いものだと思いました。
次回の利殖のためのコレクターぶり楽しみにしています。
散人
00188/00189 GHF00401 OYAGI 愛書家A氏の日常4
( 1) 98/07/02 07:09
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・
先月末に発行された「別冊太陽」は、古書特集です。それも大判ムックの特色を活かし
、
収集ジャンル別にカラーによる書影が盛り沢山。楽しめます。また「現役セドリ師」の
生活と意見も掲載されています。これが「**の店で**円でセドリして***円で
神田***へ売った」という話は皆無。ただ、ただ、日常生活の感想だけです。
すごい!プロ。
00191/00195 QZI07024 ありす 静岡の焼津書店(古書店)
( 1) 98/07/06 14:06 00179へのコメント
>散人さん
こんにちわ。
>静岡駅南口の小さなBOOK OFFには何度か行ったことがありますが、
>静岡市内に、他にも出来たとのこと。今後が楽しみですね。
>7月か8月か、東京でオフ会をしたら、ぜひお目にかかりたいものです。
すごい、何度もいらしたんですか・・・。
私が最近注目している古本屋は、ブックオフに似た郊外型の「焼津書店」です。
静岡(駅南)、焼津、藤枝の3店。
紙袋がオリジナルデザインで、バットマンの漫画のコピー。
(「本屋のさんぽ径」HPで展示中。)
最近、文庫本にはさまっているしおりも集め始めたんですが、ココの店はレジに
「ご自由に・・・」と本から抜いて置いてあります。
その中には書店のしおりも混ざっているので、喜んでいただいてきています。(^^;
雑誌も充実。他におもちゃなんかのキャラクターグッズ(中古)、バッチなど
も売っています。私は専門外でよく分からないんですが、「なんでも鑑定団」の
北原先生の分野かと・・・。
上京の折りにお時間ありましたら、また立ち寄ってみて下さい。
◆◇ありす**QZI07024**◇◆
◆◇書皮協◇◆http://member.nifty.ne.jp/bcover/◇◆
◇◆本屋のさんぽ径◇◆http://member.nifty.ne.jp/bcover/sanpo/◇◆
00204/00204 GHF00401 OYAGI ミニ・オフの報告
( 1) 98/07/26 16:34
ミニ・オフの報告
日曜の朝8時半。湿度・気温も高い、ここ世田谷区桜新町駅改札前に、遠来の散人大兄
そして在京組の小生&NAO氏の三名が集合しました。目指すは「世田谷中央図書館」
11時より開催の「本のリサイクル市」開始まで、到着の8時45分から、しばし古書
談義に花が咲きます。列の先頭から4.5.6番という好ポジションを確保した一同で
すが、すでに10時前には、入場整理券300名分がはけ、行列ははるかかなたまで。
本日と明日で5千冊ずつの配布。朝並べた後に、入れ替え無しですから、50名ずつ2
0分のぞく最初の回が勝負(ちなみに、50名が20分ずつ6サイクルでのぞき、その
後の1時間は自由の三時間で5千冊がはけるそうです)。
どんな本が、一人宛て10冊の中で確保できるか胸が高なります。行列の少し後ろには
このPATIOでも以前に紹介した、図書館リサイクル本をなりふり構わず確保して、
古本屋に売却して日銭を稼ぐ「おぢさん」達も4名、ぴったりと付いています。
そして開始。「日本の音楽を聞く柴田南雄」「脇役誕生 花沢徳衛」「クラカチット
チャペック」「シェークスピアはわれらの同時代人」「説経集など 東洋文庫6冊」
これらをとりあえず確保。散人さんNAO氏を待ちます。
そして取り放題の文庫が1000冊ほど、違う場所に並べられます。こちらからも、
20冊ほど確保。都合30冊が成果となりました。図書館リサイクルイベントとは
言っても1/3は寄贈されたものの書架に入らない本の「割愛」ですから、カバー帯
付きの奇麗な本が出ます。それらを見せあっての図書館内での「お茶」があって、そし
て一同は解散したのでした。
散人さんNAOさん、朝早くからお疲れ様でした。
00205/00205 KHB11772 散人 オフ会報告
( 1) 98/07/27 13:31
都内某図書館での「リサイクルオフ会」では、本当にお世話になりました。
待ち時間を含めまして、なかなか楽しく過ごさせていただきました。
あんなに長い行列が出来るとは夢にも思わずにいましたし、
折り畳み式の椅子を持って来て、ならんでいたおじさんなど、
性根の入った人たちを見ることができて、こちらも向学になりました。
今日も今頃は、リサイクル市をやっているかと思うと、
こちらに戻ってきたのが少し悔やまれます。
収穫の方は制限が10冊ということで、
中央公論「日本の名著」シリーズで9冊、小説本1冊を選びました。
取り逃した「日本の名著」のことを思い出して、少々悔やんでもいるのですが、
欲しいと思っているシリーズだけに、9冊入手出来て、非常に喜んでいます。
文庫本の収穫は、筑摩文庫で、
水木しげるの『あの世の事典』や山下清『日本ぶらりぶらり』、
講談社+α文庫で『チベットの死者の書』など、計15冊、
なかなかの収穫となりました。
単行本と文庫本の総計25冊、重量は8.5kgでした。
OYAGIさんには、図書館のリサイクル市といった貴重な機会にオフを開催して頂き、
整理券配布までのならぶ時間や、文庫本配布イベントなど、
何回も来ている人でないと判らない情報など、本当に有り難うございました。
また、このような機会にお目にかかれればとつくづく思っています。
今後も是非また宜ろしくお願いします。
オフ会の時は、何も言いませんでしたが、
実は、オフ会の前に、関東地方某図書館でのリサイクル市へも出かけておりました。
こちらも、機密情報ですので、秘密は厳守しますが、
こちらでも、かなりの本を収穫することが出来ました。
例えば、岩波日本思想体系で『幕末政治論集』など3冊、
中央公論「日本の名著」「世界の名著」シリーズ3冊、
「新潮選書」「朝日選書」「NHKブックス」などで15冊、
その他単行本27冊、文庫本・新書本6冊、
『文藝』『現代のエスプリ』など1995年の雑誌類、10冊、
総計64冊、重量22kgとなり、
さすがに重くて持てないので、カバンはそのまま宅配便にて送りました。
関東地方あちこちの図書館でこういうイベントがあるとのこと、
うらやましい限りです。予想以上に、本も人出もあり、非常に驚いています。
8月には京都で古本市がありますが、100円均一台の袋売りセールなど、
本の種類や分野が異なりますが、こういう図書館のイベントには、とても及びません。
(京都の古本市では明治時代〜戦前の本も均一台にあることがありますので、
古い本に興味があれば、図書館のリサイクル一以上の側面もあります。
私のように、新しくて、資料性の高い本が好きな人間にとっては、
図書館のリサイクル市に軍配が上がります。
BOOK OFFにならんでいる本と比べても、図書館に軍配が挙がると思います。)
それはともかくとして、今回のオフ会では、OYAGIさんに非常に感謝しております。
ではまた宜ろしくお願いします。
散人
00209/00209 KHB11772 散人 京都古本祭り
( 1) 98/08/14 11:45
下鴨神社(京都市左京区)での古本市、
当方は、初日(8/11)に行くと、意外と収穫も多く、
二日目にもふらりと立ち寄りました。
例年の如く、出店店舗数は多く、分野も様々、
内容もピンからキリまでといった感じです。
共通の100円均一コーナーは、
もう一つ変わり映えがしなかったのですが、
ピンだか、キリだか、10冊500円の文庫本セールなどで、
貴重な絶版文庫、新刊の岩波文庫などを掘り出すことが出来ました。
一般に、10冊500円セールなどでは、
タダでも要らないという本ばかりのことが多く、
店によっては、まさに、そんな本ばかりのところもあります。
また、随時補充されているので、行く時期によっても、
変わっていることがあります。
最終日は、8/16。当方は、天気が悪くならない限り、
もう一度出かけようと思っています。
散人
00210/00210 GHF00401 OYAGI デパート古書展
( 1) 98/08/16 06:52
(デパート古書展開催ラッシュ)
7月30日(金)新宿京王/8月11日(火)川口そごう/12日(横浜そごう)
13日(新宿伊勢丹)そして14日(新宿小田急)と開催ラッシュでした。
しかし、休暇はとれず、土曜日ごとの出撃で、顔を出せたのは京王と横浜そごう
のみ・・・、寂しいかぎりです。しかし、目録は入手していたので、まあいいか。
そして成果は・・・長崎丸山郭話(本山桂川)京王
明治期文化全集(風俗編)明治事物起源が別冊だった全集です。
横浜そごう
いずれも、普段価格の2割引き程度。開催が集中して、なおかつ「にっぱち」月
だけに、ありたけの在庫をダンピングで!という店も目につき、それなりに楽しめ
ました。
いよいよ来月は1回おやすみだった「蚤の市」発行月。&処分目録で、書棚から
溢れ出た本の一掃を目指します。
00211/00211 CXK02012 クレイン どこかに、ありますよね。
( 1) 98/08/26 17:15
先日、某格安・チェーン古書店で、アルバイト店員に中央公論社刊の世界文学全集
「ロレンス」の巻を尋ねている女性がありました。脚立を借りて、棚上段に並んでいた
新潮社の赤の世界文学全集と集英社の緑のデュエット世界文学全集のロレンスの巻を手
にしたところです。店員は「店内になければ、ありません」と恐縮しますが、それで
も、「そのうちに出てこないものでしょうか。随分にあちこち捜したのですか、どこで
も無いのです」と再三にたずねます。気がつくと、つきそう父親も一緒です。小生、娘
さんと父親のいかにも古書店状況に不慣れな様子から、さてはお父さん、英文科卒業論
文用にロレンス作品の訳書集めに回る娘さんの足にかりだされたなと分るわけです。
小生、見かねて「お探しの、その中央公論の世界文学全集は、赤い装丁でしようか
ら、きっと、難なく見つかりますよ」と、その内に出そうな某古書店を紹介して、小生
も気にかけてみましょうと、連絡先を控えおきました。すると、娘さんの返事は思いが
けなくも、「先日に神田の某古書店へ行ったところ、そのロレンスの巻が9000円も
していたので、買わずにしまった」とのことでした。
この中央公論社では小生、あとから出た白の「世界文学全集」でボチボチ、いかにも
本邦初訳本を入手してますが、そういえば赤にもビュートール「時間割」、ベロー「雨
の王ヘンダソン」、ムジール「若いテルレスの惑い・他」&ブロッホ「夢遊の人々」、
セリーヌ「夜の果ての旅」今では文庫化されてはいるものの、初訳作品なんかあった訳
です。ウェルティ「デルタの結婚式」、ダレル「黒い本」も入ってました。問題のロレ
ンスは「白孔雀/セント・モア」の初訳本です。
今日では格安店100円コーナーでも、「世界文学全集」のバラなら豪華本でもけっ
こう並びますが、問題の中央公論社のバラは案外、並びません。赤外箱の色あせもあ
り、他の新本並みの本と一緒には並べにくいようです。普通の古書店でも、一昔前には
随分と店内を賑わせたものの、ここのところ、店先の均一棚や、間口に近い棚上あたり
ですら、滅多にお目にかからなくなりました。場所をとる割には利幅を得られません
し、手軽な文庫本傾向に、店内を追い出されているようです。相当数が溢れているはず
なのに、もしかすると、買取価格もつかずに再生紙に回されたものでしよう。
さて、小生、数店古書店を巡る折に、気にかけていましたが、先日の伊勢丹の大古書
市では500円の価格でポツリと1冊、目録・帯つき「ロレンス」ありました。BOO
K OFF八王子片倉店では帯・月報なしの100円。フロアーの広く、総じて状態悪
くも強気価格のブックス・ITO羽衣店では、帯なしで300円。そして意外にもBO
OK OFF新所沢店にて、レジの折、カウンター奥の予備棚に、例の全集一括して並
んでおりましたのを、譲っていただき100円。目録・帯つき・元パラの1冊です。
結局、この100円本のみ入手し、先日の女学生に100円にてお渡ししました。ち
なみにデーター・ベースを検索すると、小生蔵書にも1冊あるのですが、あちこち山積
みの状態ですから、そちらから見付け出す方が、さらに手間のかかる訳で、そろそろ、
小生蔵書の状態も最悪のピークに陥っているわけです。
「ロレンス」、神保町の9000円、需要あるのでしょうが、いくつかルート推測さ
せます。
◎教授紹介→生徒、指定古書店訪問(事前に教授よりそこそこ内示あり)→
強気価格9000円。
◎大学教授の公費予算→探究書リスト→馴染み古書店のアセンブル→見積9000円。
◎授業や研究のためか、度々問い合せあり→2000円でも売れた。→5000円でも売れ
た。→9000にしとくか(もともと、只同然の仕入なもんで、売れなくてもいい。
他の強気価格本が目だたないし)。
上記、馴れ合いじみてますが、案外こんな図式で、商売成り立っている古書店、間々
あるのです。公費では、市立図書館なんかに納入する、準専属古書店は、競合店もあり
ませんし、ことさら強気価格です。
以下も結構ありです。
◎探究客→店に全集揃いあり→他の巻はいらない→その内1冊でも9000円。
◎探究客・いくらでもよい求む→依頼された古書店は他店より揃い全集買込。→内
1冊9000円。
同じ本なのに、9000円で買う人もあれば、500円、300円、100円で買う
人もある。古本店めぐりの楽しみは、この辺にもあります。
9000円で売っている古書店に持込んで、はたして、いくらの買取になるものでし
ょうか。いえいえ、もしかすると足代にもなりませぬ。
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以前に小生、神田古本まつり目録の内のY書店の展示品の《全集のバラ》をアップし
てみましたけど、その後も気にかけてると、結構あちこちで目にしました。蒐集結果と
ともに再録してみましょう。
100 心は孤独な猟人(マッカラーズ他)昭33年 荒地出版社 12000円
※ 現代アメリカ文学全集(全20巻)→既所有。
99 フィッツジェラルド集 昭32年 荒地出版社 20000円→既所有。
※現代アメリカ文学全集(全20巻)→既所有。
98 修理屋(マラマッド) 昭44年 早川書房 8000円→初版、既所有。
※初版の9月31日刊行日時、不記載でした→3版をBOOK OFF東村山店100円。
97 バーナビー・ラッジ(デイケンズ)昭50年 集英社 15000円
※大型の世界文学全集→130円。
96 マンスフィールド・パーク(オースティン)昭53年 集英社 10000円
※ベラージュ世界文学全集(全103巻別1)→BOOK OFF東村山店100円。
95 説きふせられて・他(オースティン) 昭43年 河出書房 8000円
※カラー版「世界文学全集」(全38巻→全50巻+別2)阿部知二訳。→80円。
94 アメリカの悲劇(ドライザー) 昭50年 集英社 5000円
※大型の世界文学全集→BOOK OFF青梅店100円。
93 虚栄の市(サツカレー)河出書房新社 昭32年 8000円
92 響きと怒り・他(フォクナー)三笠書房 昭29年 7000円→類訳書なき折の価格?。
※三笠書房の世界文学全集(全27巻+別巻4)。
91 ディケンズ三部作(ピクイッククラブ、骨董屋、マーティン・チャズルウィット)三笠書房 昭46 10万円
90 ミドル・マーチ(G・エリオット)上下/昭50年 講談社 30000円
※世界文学全集(全103巻別1) →BOOK OFF福生店100円(上巻のみ)。
83 ゲルツェン過去と思索/上下 昭39年 筑摩書房 10000円
※筑摩世界文学大系(全96巻別2)→BOOK OFF立川店100円
82 ローマ文学集 昭41年 筑摩書房 10000円
※筑摩世界文学大系(全96巻別2)→BOOK OFF立川店100円
81 ギリシャ思想家集 昭40年 筑摩書房 10000円
※筑摩世界文学大系(全96巻別2)→BOOK OFF立川店100円
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このあたり、きっと高く買ってしまう学生もあるんでしょうね。
00212/00216 MGG01033 貝塚 英樹 横田順彌「古本探偵の冒険」
( 1) 98/08/30 22:52
どうも、貝塚です。
随分ご無沙汰しております。最近はさしたる収穫もなく、むしろ新刊書の購入に埋没
しております。
ところが世間ではどうも古書ブームのようで、ちらほらと古書に関する書籍が刊行さ
れ、こちらの蒐書欲を煽るものだから堪りません。
そんなブームのなかで、横田順彌氏の「古本探偵の冒険」(学陽文庫)を読んでみま
した。もともと本の雑誌社から出ていた「探書記」の増補改訂版だそうです。
OYAGIさんご贔屓の江口書店も登場し、あの横田順彌氏独特の文体の好き嫌いは別に
して、なかなかに面白かったです。
1998. 8.30
貝塚 英樹
00213/00216 GHF00401 OYAGI 本の本
( 1) 98/09/03 07:04 コメント数:1
本の本
貝塚さん、お久しぶりです。学陽書房の横田本、本の雑誌社の単行本のリメイクでし
たか・・。文庫は手軽なのでついつい、ぽいぽい買ってしまいますが、原著と題名が異
なっていると、所蔵本と重複してしまうこともあり、なんだかな・・と、悔やむことし
きりとなってしまいます。
この横田本、出版社も行政関係中心の地味な本屋だけに、たぶん神田あたりで懸命に探
すところでしたので、ありがたい情報でした。
そして、ご指摘のとおり本の本。いよいよ読書の秋、そしてなんだか「お宝ブーム」
の余波がここまで・・・という感じの、にわかな古本ブームで、新刊が目立ちます。
古書店グラフィテイの続編「三都古書店グラフィテイ」が出ていて、関西の古書店
の様子に触れることが出来ます。
また何と言っても「閑板 書国巡礼記 斎藤昌三」の東洋文庫判での出版が、ほほぉ
です。冒頭の写真「書物部屋の斎藤氏」には圧倒されます。背後の書物量よ・・・。
内容も、最初の半分ほど占める、明治期の各種ジャンルの雑誌についての記述は、
コレクターにとって貴重な手掛かりになります。
ということで、早稲田・神田の古本まつりが待たれる、今日このごろです。
00214/00216 KHB13403 Sammy@London RE:本の本
( 1) 98/09/03 17:06 00213へのコメント
Sammy@Londonです。
久しぶりの書き込みとなります。昨日日本から届きました「週間朝日」21、28日号
の広告を見つけ「東京古書店グラフィティー」と「三都古書店グラフィティー」
池谷伊佐夫箸 東京書籍を注文したばかり。本当にタイミングがいいのにびっくり!
この本の読み応え、使い価値(?)はいかがですか?
Sammy
00215/00216 GHF00401 OYAGI 古書店グラフィテイ
( 1) 98/09/05 07:15 コメント数:1
SAMMYさん、こんにちは!
9月に入り、東京は、すっかり秋の風情ですが、ロンドンはいかがですか?。
「古書店グラフィテイ」と「三都古書店グラフィテイ」のお話し、さっそくUPいた
だきありがとうございます。前作は、いきつけの店(もちろん江口書店含む)が
紹介されていて、うんうんと思って読みましたし、今回のは全くのぞいたことのない
関西方面の店ということで、ほほぉぉぉぉと、頁をめくっています。また、それぞれ
イラストの合間の文章も著者の愛書家ぶりが伝わり楽しいものがあります。
10年後20年後には廃業やら新築・改築で店の様子が変わったり、色々あるでしょ
うから、貴重な風俗資料になることは必定の書ではありますね。
00216/00216 KHB13403 Sammy@London RE:古書店グラフィテイ
( 1) 98/09/05 16:36 00215へのコメント
OYAGIさん
早速のレス有り難うございます。本の到着を楽しみにしています。
以前友人に薦められ丸善出版の「世界の古書店」?読んだのですががっかり
でした。それっといったらなんですが、現在英国の古書店やギャラリーの
案内書を執筆中なのです。私はイラストを描けないので残念ですが、写真と
店長や経営者にインタビューして味のある本にしたく考えております。
ロンドンはもうすっかり秋の気配、来週は古書市です。
それでは、
Sammy
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