さて、海外での移動手段についてですが、 この場合も、飛行機、船、鉄道、バス、レンタカー、自転車、徒歩、ヒッチハイク といったものが存在しますが、それぞれ一長一短あるようです。
まず、飛行機の場合ですが、かなりの国で、ディスカウント航空券が普及しており、
場合によっては、迅速かつ格安で移動することが出来ることもあり、
鉄道運賃よりも安くなることがあります。
ただし、ディスカウントチケットは、閑散期や時間の悪いフライトが値引きされますので、
結局高いチケットを買わされる羽目になることもあります。
また、格安チケットがない場合でも、
日本に比べれば、たいていの国の航空運賃は安いようですが、
個人的には、鉄道や船、バスが好きですので、
最近ではほとんど中距離間の移動に飛行機を利用したことはありません。
→ [ロンドンから世界各地への格安航空券情報]
次に船ですが、こちらは、ゆったりとした時間の流れを満喫することが出来るように思います。 今まで乗った中で、一番よかったのは、ブリンディシ(イタリア)〜ギリシャへの定期航路でしたが、 白い家のある島々に寄港しながら、ひたすら青い地中海の空の下を進んでいったのは かけがえのない時間でした。あと、デンマーク〜ハウリッチ(イギリス)。オランダ〜ハウリッチというのにも、 乗っていますが、こちらはそれなりにゆったりした時間で、まぁまぁだったかなという印象です。 とは言え、船に乗る機会があるのならば、是非とも船には乗りたいと思っています。
次に鉄道かバスかということですが、ヨーロッパ大陸の場合、 やはり料金はバスの方が安くても、便数の多さや快適さなどの点からも、 長距離バスよりも、鉄道網の方が一般的だという気がします。 特に夜行列車の場合は、 寝台車やクシェット(簡易寝台車)、それに古いタイプのコンパートメント形式の列車の場合は、 完全に横になって寝ることが出来ますので、やはり快適です。 また、ユーレールパスや各国別のパス類もありますし、 普通に切符を買った場合でも、国際切符の場合は二ヶ月間有効で途中下車が出来ますので、 バスよりも、濃い旅が可能です。 それに対して、イギリスは、料金面や駅の場所など、鉄道に比べてかなりバスの方が有利だと思われます。 アメリカの場合も、かなり長距離バスが普及しており、私はアメリカ・カナダ・メキシコをバスで大まかに一周しました。 夜行バスを乗り続けていると、確かに鉄道以上に疲れてきますが、 これまた楽しい紀行となりました。 アメリカのグレイハウンドバスは、最近治安が悪化しているとのこと、 どんな具合なのか気になるところです。 私が旅した当時も、都市によっては、かなり治安が悪いところもあり、 身近なところで発砲があり、人が撃たれたり、待合室で寝ていると、 刃傷沙汰があって、目覚めると血痕が飛び散っていて肝を冷やしたこともありました。 長距離バスといえば、ネパール・タイ・トルコでも利用しましたが、 これらの国は、かなり乱暴な運転をする人が多くて、相当怖い思いをしています。 でも、それなりに面白かったことは面白かったのですが、 かなり危険度も高いかもしれません。
レンタカーについては、先日、フランスにて初めて利用しましたが、思っていた以上に快適でした。 料金的には、日本から予約が出来るような大手よりも、現地ならではのレンタカー会社の方が安いようです。 また、一人だと高くつきますが、二人以上だと、申し分のない移動手段だと思いました。 徒歩の旅については、私自身は山岳部を除いて経験がありませんが、 ヨーロッパでは想像以上に盛んです。 ヒッチハイクは、スト中のロンドンなどでしか経験がありませんが、 ある種の善意につけ込んだたかりとも言えますので、基本的にはあまり好きでありません。