言論の自由と責任を考える

〜「酒鬼薔薇」少年のプライバシー暴露とマスコミの弾圧に思う〜


☆ このページについて (97/7/21)


★ 言論の自由と責任を考える

 〜 「酒鬼薔薇」少年のプライバシー暴露とマスコミの弾圧に思う〜 その1(97/7/13)

追記のページ (97/7/14)
 ・ 新聞社によるホームページ弾圧はあったのか?
 ・ 写真や実名を公開する意味についての考察
 ・ 容疑者の実名や写真を、なぜ多くの人が見たがるのか?
 ・ 「凶悪犯」の顔や実名を知る権利はあるのか?
 ・ 果たして少年法は妥当かどうか?
 ・ 何が一番問題なのか?
 ・ さらに若干の追記 少年院のこと、全国紙記者による問題のことなど 97/7/19


★ 実名報道や顔写真を暴露することについて、 そもそもいったい何が問題であるのかについての法律論ではない根本的な問いの考察  97/7/19

★ 新聞社によるホームページ「弾圧」問題によせて 97/8/4

★ ハゲ頭であるという秘密は暴露されてもやむを得ないのか?  97/8/4

★ 「酒鬼薔薇」少年に思う (97/9/15)


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当時は誰一人として彼の言うことに耳を傾けた者はいなかった。 初めは誰もが、彼のことを一風変わった奴だと思った。 だがそのうち好ましくない奴、さらには頭が少しおかしい奴、最後には正真正銘の狂人にされてしまった。 彼が狂人であったことは、ほぼ疑いないようだ。 当時彼が書いた多くのものから、それはうかがい知ることが出来る。 だが彼を狂気に追い込んだ原因は、この敵意に満ちた彼に対する評価であった。 異常な行動は他人の心に疎外感を抱かせるものだが、その疎外感は、ややもすると異常な行動をさらに助長することになる。 こうして駆り立てられた疎外感は、内部循環を繰り返し、ついにはある種のクライマックスに達する。  (Robert M. Pirsig)
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