英国には、Bed and breakfast(B&B)の名で知られる素泊まりに朝食付きの民宿のようなものがありますが、 これに類する安宿は、世界各地にあり、単にhotelと名乗っていたり、 中国語圏では旅社や大旅社、また、地域によってはGuest Houseと名乗っていたり、 その他様々な別の名前で呼ばれていたりしますが、大概は良く似たものです。 といっても、それらの中には、英国のB&Bのように(ロンドンは除く)、環境の良い民宿という感じの所もありますが、 日本で言う駅前旅館風のものもあれば、簡易宿泊所的なものもあり、 また、ラブホテル的なもの、売春宿、置屋を兼ねている所と色々な要素が雑多に混ざっていることもありますが、 実に安価な値段で宿泊することが出来ます。 これは単に日本との全体的な物価の相違というよりも、 現地の物価水準や設備の簡潔さから考えても、「安宿」というにふさわしい気がします。
一般に言えることは、都心の安宿の場合、シャワーとトイレは共同で、 かなり古びたビルの一室に、ただ単にベッドを並べているだけのような所が多いように思います。 そのなかには、ドミトリー形式(相部屋)の宿と、個室形式の所がありますが、 hetelと名乗っていることもあれば、 hostelと名乗ったり、Guest Houseと名乗ることもあり様々です。
また、世界的な組織を持つユースホステル(International Youth Hostel Federation)や、 YMCA、YWCAといった組織も、格安の個室部屋、ドミトリー形式の部屋を提供しています。 → [YH(ユースホステル)とは何でしょうか?]
あと、日本でいうウィークリーマンションに類するものでは、 ロンドンの場合は、簡単に借りることが出来ます。 ただ、日本でいうアパート形式、マンション形式のもの(studio)は値段が高く、 古い民家の貸間形式のものが手頃です。原則的には一週間単位ですが、 多くは一ヶ月以上を扱っているように思います。