ロンドン滞在記


ロンドン下宿屋事情

[Acton Townの下宿屋さん]
ロンドン西郊の住宅街。商住兼用の長屋の屋根裏部屋
(97/3/1)

[Chiswickの下宿屋さん]
ロンドン西郊、リスの住む緑豊かな住宅街。閑静な煉瓦作りの3階建て
(97/3/1)

[Cricklewoodの下宿屋さん]
ロンドン北郊、モスクもある雑多な住宅街。パキスタン系一家の2階部屋
New! (98/3/1)

[テントシティー]
ロンドン西郊、刑務所近くのテント村
(準備中)


[欧州旅情報]
ロンドンからの航空券、長距離バス、格安ホステル情報など


1987年、大学の春休みを利用して、欧州各地を旅したのですが、 1988年も二月から欧州に渡り、東欧を中心に旅を楽しみました。 「続欧州旅日誌」として、掲載しているのは、この時の記録です。 そして、この旅の終わりにちょうど一ヶ月あまり、ロンドンの語学学校に通う 機会をえたですが、これが「ロンドンの思い出」の始まりです。 Acton Townの下宿屋さんというのは、この時に滞在した下宿のことです。 一度帰国してから、翌年(1989年)に再び、ロンドンに渡りました。 その時滞在したのは、Chiswickの下宿屋さん、Cricklewoodの下宿屋さんです。

今でもロンドンの住居費は確かに高いようですが、私の場合は、高くても光熱費や 朝食のパン・紅茶代込みで月額5万円以下だったように思います。古びた民家の間 借りですので、バス・トイレは共同、台所の使用も制限つきでしたが、そんなに悪 い所だったとも思えません。東京でも風呂なしトイレ共同のアパートなら、2万円 台でありましたが、そういう格安のアパート形式の物件を見つけるのは、ロンド ンではかなり難しいように思いました。

この当時(1988〜89年)の為替相場は、1£=250円前後だったように思います。 初めてロンドンに行ったのは1980年のことで、 その時はまだ、1£=500円という時代であり、 そのことを思えば、随分円も強くなったものです。 今でこそ、日本には500円玉が存在しますが、 イギリスには、すでに1ポンドの硬貨があり、 これが、岩倉具視(五百円紙幣)と同価値なのかと、 妙な感慨を持ったのを今でも鮮明に覚えています。 その後、ポンド相場は暴落を続け、 一時期、1£=200円を大幅に割り込んだこともあるようですが、 現在(1998年)は200円前後で推移しているようです。

このページを作って一年が過ぎ、そのうちにアップしようと思いながらも、 ずっと放置したままになっていました。 完成させようと思っていると、なかなかはかどりませんので、 とりあえず、以前に書いた文章に若干の手直しを施し、 アップしておくことにします。

昨春(1997年5月)、ロンドンを訪れた時、 かつて住んでいた町々を訪ねて、近辺の写真を撮ってきたので、 それをスキャナで取り込もうと思いつつも、 そのスキャナの値下がりを待っているうちに、 これまた月日が流れ、いまだスキャナの購入を見送っています。 スキャナを購入すれば、写真も掲載しようと思っていますが、 これまたいつになることやらといった状況です。

この他、ロンドンの交通、散歩コース、図書館、書店・古書店、 英語学校などをアップしていきたいと思って、 昨春も、それなりに確認してきましたので、 今度こそ、近いうちに完成させていきたいと思っています。 (とはいえ、予定は未定です。)

97/3/1

98/3/1追記・一部改訂


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